サンデーAMA

皆さん、こんにちは。チャールズ・ホスキンソンです。コロラドより生放送でお届けしています。

3月も始まったばかりなのに色々なことがありすぎてまだ7日目だというのが信じられません。私は普段週に5日間から6日間、一日12時間から14時間仕事をしています。ここ数カ月は特にきつかったです。

皆さん、ご存じの通りアロンゾ・ハードフォークが近づいています。アロンゾは過去最大規模のイベントとなります。シェリーもマルチアセット機能の導入などがあり大きなイベントとなりましたがアロンゾほどではありません。アロンゾ・ハードフォークではカルダノの今後の道筋を示します。そして、アロンゾ・ハードフォークを以って私達は完全なスマートコントラクトを手にします。

また、カルダノは今月末頃にプルータス・パイオニア・プログラムを発表する予定です。プログラムを簡単に説明すると、私達はプルータス・コードを書きたいと希望する技術者の中から代表者を選びトレーニングを行います。トレーニング期間は4週間から6週間で4月から5月の実施になると思います。私達の目標は500人から1000人のコミュニティメンバーにトレーニングを受けてもらうことです。そして、プルータス・コードとマーロウ・コードの書き方をマスターしてもらい、将来はメインエキスパートとして活躍して欲しいと考えています。プログラムの詳細や申し込み方法などについては今月末頃のカルダノ360イベントでお伝えします。

最後に、「鳥さん」の話題です。私は何羽かの鳥さんが2月に到着するのを期待していましたが、まだ来ていないところを見るともう少し待たなければならないようです。予定通り行かないのはもどかしいですが、大きなプロジェクトになればなるほどこういう事態は起こりやすくなります。皆さん、こんな時必要なのは忍耐力です。物事を長期的な目線で見ることです。鳥さんは必ず来ます。4月になる可能性も否定出来ませんが私は3月だと予想しています。

さあAMAの始まりです。皆さんの質問にお答えしましょう。

Q. あなたは本物チャールズ・ホスキンソンですか?
A. 本物と詐欺師を見分ける方法は簡単です。詐欺師はあなたにADAを送るよう説得します。私がそうでなければ本物です。

Q. フレアちゃんは元気ですか?
A. 元気で大きいです。まだマットの上でおしっこをします。

Q. ギャビン・ウッド(Gavin Wood)さんと共同で何かするつもりですか?
A. 彼とはやり取りしている最中です。私はpolkadotが好きだし、そのコミュニティやエコシステムも好きです。優秀なエンジニアも揃っています。前にも言いましたが、polkadotこそがイーサリアムのあるべき姿だと思います。

Q. アフリカプロジェクトについて教えてもらえませんか?
A. アフリカプロジェクトの第一弾がエチオピアです。ただし、進行が遅れています。詳しい事は分かりませんがカルダノ側と相手側で7度目の最終確認をしているそうです。どうして7回も確認作業を繰り返しているのかと言われたらそれでおしまいなのですが、とにかく慎重に進めているのです。我慢して待ってください。

Q. ノンネイティブ・トークンをカルダノで使うことは出来ますか?
A. 可能だと思います。IELEやイーサリアムDevNETで使えます。ノンネイティブ・トークンをこれらのプラットホームで使用するとERC20を発行することが出来ます。基本的に市場がネイティブ・マルチアセット標準とレガシーERC20標準のどちらかを決めることになるでしょう。

Q. Endor(EDR)とのプロジェクトはどうなったのですか?
A. Endorの担当者とやり取りをしていた時期もありましたが、担当者から「対応する時間がない」と言われて以来連絡がない状況です。そのうち電話でもあるかもしれません。

Q. Coinbaseと聞いて何か言えることはありますか?
A. なんとも。複雑な会社なのです。それよりもカルダノの成長に重点を置きましょう。

Q. IOTAは手数料0です。
A. 誤解しています。そう見えるだけです。どこかに必ず料金が発生しています。タダはあり得ません。

Q. ジョン・ローガンとのインタビューはいつですか?
A. レックス・フリードマンの後です。今年中にスケジュールを立てる予定です。

Q. ARTANOとの関係を教えてください。
A. ARTANO側からコンタクトがありました。今後やり取りをする可能性は十分にあります。

Q. 100%分散化になることは嬉しいですか?
A. 嬉しくて仕方がありません。楽しみにしています。

Q. あなたがリーダーという立場から学んだことはなんですか?
A. 広い心で構える事、共感することです。

>今日のAMAはここまでにしましょう。楽しかったです。また次回お会いしましょう。

心に残る翻訳を目指しています

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