6歳児が説明するERC-20コンバーターの仕組み

シンギュラリティのコミュニティの皆さん、こんにちは。この動画ではETH – ADAブリッジの仕組みを視覚的に理解できるようアニメーションを使ってご紹介します。技術的な話ではと身構えないでください。僕のような6歳の子供でも説明できる簡単な内容です。ご安心ください。

まず、イーサリアム・ウォレットとカルダノ・ウォレットが必要です。イーサリアムからカルダノにトークンを変換します。変換ページで接続すると変換ブリッジができます。変換したいAGIXの数量を入力して「確認」ボタンをクリックするとAGIXはイーサリアム側でロックされカルダノ側でミント(トークンが作成)されます。このように変換したいトークンを1対1でロック、ミントすることで流通する総供給量が変わらないようになっています。これだけです。簡単ですよね?

カルダノからイーサリアムにトークンを変換するプロセスは少し違っています。変換ページで「カルダノからイーサリアムへ変換する」を選択すると、カルダノ・ブリッジ・アドレスが生成されます。カルダノ・ブリッジ・アドレスはカルダノ・ウォレットからブリッジを使用するためのキーです。次に、カルダノ・ウォレットで変換したいAGIXの数量を入力してカルダノ・ブリッジ・アドレスに送信します。すると、カルダノ・ブリッジ・アドレスがカルダノ側のトークンをバーン(焼却)してイーサリアム側でロックをアンロック(解除)します。アンロックが完了したら変換ページでトークンを請求するためのスマートコントラクトを確認し、AGIXがイーサリアム・ウォレットに入金されます。繰り返しになりますが、トークンは常にチェーン間で1対1でバーン、アンロックされるのでAGIXの総流通供給量は変わりません。

もっと詳しく知りたい方はコミュニティページのFAQをご覧ください。このビデオを通して来るべきメインネットへの興奮を皆さんと共有できたら幸いです。

MetaMaskとNamiWalletで実際に変換する方法(中級者以上向け)

1.ウォレットの準備

(1)MetaMaskを準備し、KovanネットワークにてtestETHとtestAGIXを準備

①MetaMaskのインストール

Metamask(Chrome拡張機能)
https://chrome.google.com/webstore/detail/metamask/nkbihfbeogaeaoehlefnkodbefgpgknn?hl=ja

②ネットワークで「 Kovanネットワーク 」を選択

MetaMaskの右上のアカウントアイコンをクリック→設定→詳細→Show test networksをオンにする 

③testETHとtestAGIXを入金

testETHの入金
https://ethdrop.dev/
testAGIXの入金(GitHubアカウントが必要、ネットワークは「Kovan」を選択)
https://faucet.singularitynet.io/
※MetaMaskにコインのインポートが必要です。
トークンコントラクトアドレスは「0x20802d1a9581b94e51db358C09e0818d6bd071b4
詳細は
https://github.com/singnet/agi-faucet/blob/master/README.md

④MetamaskにtestETH、testAGIXが存在するか確認する(0より大きい値になっていればOK)

(2)Nami Walletを準備し、testADAを入金する

①Nami Walletのインストール

Nami Wallet(Chrome拡張機能)
https://chrome.google.com/webstore/detail/metamask/nkbihfbeogaeaoehlefnkodbefgpgknn?hl=ja
※Nami Walletのシングルアドレスの性質を理解していない方は、既存のウォレットのインポートをせず、必ず新規のウォレットを作成してください。金額が間違って表示される可能性があります。

②ネットワークをテストネットに設定する

Namiウォレットの「Setting」→「Network」から選択する。
正しくテストネットが選択されていればNami Walletの左下に小さくTestnetと表示される

③testADAの入金をする。

testADA faucet
https://testnets.cardano.org/en/testnets/cardano/tools/faucet/

③testADAが存在するか確認する(0より大きい値になっていればOK)

↑テストADAは「tA」と表示されている

(3)変換ページ(https://testnet.agix-converter.iohk.io/transactions)にアクセス

 ①右上の「Connect Wallet」をクリック

 ②MetamaskとNami Walletの両方に接続する

※正しく認識されると以下のようになります。


2.EthereumチェーンからCardanoチェーンへの変換

(1)以下の通りクリック

①以下の赤枠に数字を入力してConvertボタンをクリック

②MetaMaskが起動するので「確認」ボタンをクリック

③しばらく待つと以下の表示がされ、Nami WalletにAGIXが追加されます

(トランザクション成功の表示)

(Nami Walletの表示)

3. CardanoチェーンからEthereumチェーンへの変換

上記翻訳でも解説している通り、手順が少し異なります。こちらの方が少しだけ手がかかります。

(1)以下の通りクリック

①トークンを選択

②以下の画像の通りにクリックし、「From Cardano To Ethereum」の状態にしてから変換金額を入力

③以下のような画面が出ますが、そのまま「Copy the address & go to the Dashboard」をクリック
※青枠は、ウォレットに必要なADAおよびETHの金額を示しています

④アドレスが自動でコピーされますので、Nami Walletから該当のアドレスに変換する金額を送金

※同時に少量のADAも送金されます。
※この画面はまだ閉じないようにしてください。

⑤しばらく待つと、以下のような注意が表示されます

⑥さらに数分待つ(トランザクションが承認されるのを待つ)と、以下のような表示がされます

⑦「Continue Process」をクリック

⑧MetaMaskが起動するので「確認」をクリック

⑨「Go to transaction」をクリック

⑩EthereumチェーンのAGIXに変換できました

どこよりも、親しみやすい説明で。

この記事が気に入りましたら、ステーキングの委任はぜひAichi/Tokai Stake Poolへお願いします。
1ADAからでもOKです!励みになります。

関連記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

TOP