まもなくChangハードフォーク(2回目)が行われますが、CardanoブロックチェーンにおけるウォレットのDRepの登録設定は非常に重要です。この登録を行うことで、ステーキング報酬を引き出したり、ガバナンスに参加したりすることができます。これはADAホルダーのCardanoガバナンスへの参加を促すためのものです。ぜひシステムを理解し、一緒にガバナンスに参加していきましょう。わずか数クリックで登録できます。

(参考)分散型ガバナンスVortaireのメカニズムについて
https://www.1694.io/en

★設定方法を知っている方で、Aichi/Tokaiの DRep ID だけ知りたい方は以下の文字列をコピーしてください。

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ステーキング報酬に対する注意事項

【各項目の説明】
DRepに委任(Delegate to a DRep)【オススメ】
ガバナンスアクション(Cardanoの方向性を決定する指標となる提案)に対する投票をDRep(委任代表者)に委任し、DRepが代わりに投票する。委任するDRepは以下の作業で指定する。
委任することによって、DRepを通じてCardanoの方向性を決定する投票に参加できる。なおCatalystにおけるDRepsとは別物なので混同しないように。

②自動棄権(Abstain)
すべてのガバナンスアクションに「棄権票」として自動で投票する。ステーキング報酬の引き出しは可能。ステーキング報酬の引き出しだけを目的とするならこれを設定する。

③自動不信任(No Confidence)
※翻訳ツールを使用すると「自信なし」と訳される場合もあります。
すべてのガバナンスアクションで「反対票」に自動で投票する(不信任決議だけは「賛成票」としてカウントする)。ステーキング報酬の引き出しは可能。既存の憲法委員会自体に否定的な立場をとるならこれを設定する。

事前準備

ウォレット1つに対し、原則①~③のいずれかを設定できます。
以下のいずれかのウォレットアプリに、委任するウォレットを復元しておいてください。

・Yoroi(PC) もしくはYoroi(モバイル)
・Eternl
・Lace

Daedalusウォレットでは設定できませんが、そのウォレットと同じ復元フレーズでYoroiなどで復元することができます。

設定ボタンの場所

Yoroi(PC)の場合

(1)赤枠でウォレットを指定後、黄色枠をクリック

(2)DRepに委任する場合は赤枠をクリック
※自動棄権の場合はAbstain、自動不信任の場合はNo Confidenceをクリック。

(3)赤枠に任意のDRep IDを入力して、「確認」ボタンを押します。
その後の画面で、「送金パスワード」を入力して送信ボタンを押せば完了です。
Aichi/TokaiのDRepに委任して頂ければ幸いです。IDは以下となります。

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Yoroi(モバイル)の場合

(1)モバイル版Yoroiのウォレットを開き、右下赤枠「Menu」をタップ。

(2)赤枠「Governance centre」をタップ。

(3)赤枠「Delegate to a DRep」をタップ。

(4)赤枠に任意のDRep IDを入力して青枠「Confirm」をタップ。
Aichi/TokaiのDRepに委任して頂ければ幸いです。IDは以下となります。(「Copy」の部分をタップでコピー可能)

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(5)こちらに表示されているADAはトランザクション送信手数料となります。赤枠「Confirm」をタップしてください。その後、送金パスワードを入力して完了です(顔認識機能で本人確認する設定の場合はパスワード入力画面は出てきません)。

Eternlの場合

Eternlの場合はウォレットの画面から直接設定する方法とGOV TOOLから設定する方法がありますが、ここではウォレットから直接設定する方法を紹介します。以下の画像をご覧ください。

①メニュータブから赤枠の「Voting」
②すぐ下のボタンの「Blockchain Governance」
③DRepに委任する場合は黄色枠リストボックスで「Specify DRep ID」
 ※自動棄権の場合はAbstain、自動不信任の場合はNo Confidenceをクリックし、④を飛ばしてください。
④緑色DRep_ID入力欄に任意のDRep_IDを入力。
Aichi/TokaiのDRepに委任して頂ければ幸いです。IDは以下となります。

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⑤オレンジ色「Delegate」
の順にクリック。その後、送金パスワードを入力して「Sign」ボタンで完了です。

Laceの場合

(1)Laceの場合はまずCardano GOV TOOLにアクセスします。

(2)赤枠「Connect Wallet」→青枠「lace」の順にクリック。

(3)赤枠「Authorize」をクリック。その後のDApp connectionの選択はどちらでもOKです。
(今後しばらくDAppを使い続けるならAlways、そうでなくDRep登録を1回だけ済ませてあとはしばらくdAppsを触らないなら「Only once」で大丈夫です。)

(4)GOV TOOLのダッシュボードが表示されます。

(5)画像赤枠部分に任意のDRep IDを入力。(以下の画像はAichiのDRep IDを入力しています。)
Aichi/TokaiのDRepに委任して頂ければ幸いです。IDは以下となります。

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すると、該当のDRepが表示されるので、オレンジ色の「Delegate」をクリック。
その後のLaceの画面でConfirmをクリック→送金パスワードを入力して再度Confirmをクリックして完了です。
※自動棄権、自動不信任の場合は青枠の「Automated Voting Options」から設定可能です。

1694.ioでの紹介ページ
https://www.1694.io/en/dreps/drep13hw8d4m6pc9wfj2xmpr3xjhvl4wyhkvkqwq6qxn9atw9ssqheer
Cardano Gov Toolの紹介ページ
https://gov.tools/connected/drep_directory/drep13hw8d4m6pc9wfj2xmpr3xjhvl4wyhkvkqwq6qxn9atw9ssqheer

どこよりも、親しみやすい説明で。

この記事が気に入りましたら、ステーキングの委任はぜひAichi/Tokai Stake Poolへお願いします。
1ADAからでもOKです!励みになります。

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