カルダノ360ミニ(5月)

カルダノ360ミニへようこそ。この番組では実際のカルダノ360イベントから選りすぐりのカットを約4分間のショートバージョンにてお届けします。今月のエピソードは盛りだくさんの内容です。早速本題に入りたいと思います。

★アロンゾ(Allonzo)ロードマップ

より具体的なアロンゾ・ロードマップについての話がありました。メアリー(Mary)とは異なり、アロンゾはローンチまでに3つの主要なステージをクリアする必要があります。その間約90日です。カラーコードはブルー、ホワイト、パープルです。

ブルーステージでは、一部のSPO、プルータス・パイオニア、選抜された専門家が、オラクル、ステーブルコインであるNFT、Defiツールの貸し借りなど使用例の可能性が高いものに着手します。

ホワイトステージに移行すると、プルータス・パイオニアやSPOがさらに増え、人々がスクリプトの実行やDappsのデモを行うことが出来るようになります。

最後にメインネットの直前、パープルステージに移行します。ここでは、関係者および全てのプルータス・パイオニアがプロジェクトを始められるようになります。

私達は先月始まったプルータス・パイオニア・プログラムの参加者達に会いコースについての意見を聞きました。このコースは夏にも開催される予定で、将来的にはプルータス・パイオニア・コースはいつでも申し込み可能なコースとなるようです。興味のある方はすべての講義がIOHKのYouTubeチャンネルにアップロードされていますのでご視聴ください。

★マーロウ(Marlowe)

「マーロウとは何か」を説明したビデオや、マーロウ・スマートコントラクトを使用する際の消費者向けのユーザーインターフェースのデモを見ました。これに加えて、マーロウをより深く説明するためのウェビナーシリーズ(Webセミナー)の発表もありました。6月に開始される予定です。

★プロジェクト・カタリスト(Project catalyst)

プロジェクト・カタリストの最新情報を担当者から聞きました。最も注目すべきは、ヨロイモバイルアプリのサポートが追加されたこと、Fund5の投票で、レジャー・ハードウェア・ウォレットが利用出来るようになることです。もっと詳しく知りたい方は、テレグラム・チャンネル「カルダノ・カタリスト・アナウンスメント」で情報を得てください。

★ERC20コンバーター

Singularity NETのAGIトークンを使って最初のERC20コンバーターとなるものを見ました。AGIトークンはカルダノでは「AGIX」と呼ばれるようになり、最終的には他のすべてのブロックチェーンで使用される単一のティッカーになることを期待して取り組みを進めています。

ERC 20コンバーターはどのように機能するのでしょうか?考えなければならないのはイーサリアム上のAGIをどうやってカルダノに移動させるかということです。そのためには、イーサリアム上のトークンをロックし、カルダノ上で新しいトークンを作ることで、1対1の比率で保有することができます。イーサリアムからカルダノへの橋渡しは6月にテストネット上で稼働しますが、カルダノからイーサリアムへのブリッジはアロンゾ・ハードフォークに関連しているためもう少し待つ必要があります。また、ダイダロスのテストネット版とメタマスクを使ってトークンを変換するデモを見ることも出来ました。

★Wolfram Alpha(ウルフラム・アルファ)

Wolfram Alphaのメンバーから、今後予定されているNFTプロジェクトについて簡単に説明を聞きました。

★Hydra (ヒドラ)

Hydraはまだ初期段階にありますがいくつか明らかになったことがあります。それはHydraはプロトコル群で構成され、「ヘッド」「テール」「ヘッドとテールを繋ぐイントラネットワーク」であるということです。

★ゴーゲン・サミット

ゴーゲン・サミットは9月に開催されると公式発表がありました。これはデジタルと現実世界のイベントをミックスしたもので非常にエキサイティングなものになると思います。

以上で今月のカルダノ360ミニはおしまいです。楽しんで頂けましたでしょうか?次回のエピソードでまたお会いしましょう。

心に残る翻訳を目指しています

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