思いを馳せる

皆さん、こんにちは。チャールズ・ホスキンソンです。暖かい日差しが降り注ぐコロラドから生放送でお届けします。

さて、今日は昨日の銃撃事件の後にツイッターで起きたある興味深いドラマについてお話します。

昨日、キング・スーパー(King Supers)というアメリカのスーパーマーケットで銃撃事件があり、武装した容疑者により警察官を含む10人が無差別に殺害されました。私はそのスーパーの常連でした。私はこの銃撃事件についてビデオを投稿しました。

心からの言葉を並べました。このビデオの目的は「共感」について話し合うことでした。私はこう言いたかったのです。私たちは社会の中でお互いを理解出来なくなっている。その結果、お互いを理解し、思いやり、共感を持つことが出来なくなってしまったのだと。

しかし、例によって、ツイッター上の一部の人間はこのビデオの本質を完全に無視しました。そして、このビデオがADAの価格下落に関係しているとか、カルダノはねずみ講だとかとまくし立てました。

そこで、今日は皆さんに共感を覚えてもらいたいと思います。あの銃撃事件の後、少なくとも1匹の犬がアパートの一室で大好きな飼い主が帰って来るのを心待ちにしています。でも、彼がいくらお腹を空かせて待とうとも飼い主は帰って来ません。みんなで一緒に、誰かがその犬を見つけて、飢え死にする前に食べ物を与えてくれるよう祈りましょう。あの銃撃事件の後、少なくとも一人の夫が普段と変わらず勤務先で仕事を続けていました。でも、家に帰ると出迎えてくれる子供達も妻もいません。なぜなら、妻は食料品を買いに出かけた先で銃に撃たれ、子供たちを学校に迎えに行くことができなかったからです。誰がなんと言おうと、被害に遭った10人とその家族、友人、知り合いにとって、これは紛れもない現実です。

理解してください。もうすぐイースターがあります。なくなった10人はそれぞれ家族の計画を立てていたことでしょう。今はお葬式の準備をしています。それが今の私たちの現実です。

私はこう決めました。共感を持てない張本人に「Go fuck yourself(勝手にしろ)」というツイートを送りました。もし「あなた」が私を攻撃しても私は気にしません。でも、もし「あなた」がこのような状況に共感せず、殺人の犠牲者を暴力的な言葉で侮辱するのならば、「Go, fuck yourself」です。

私はもう一つ決めたことがあります。被害に遭われた方々に寄付をすることです。集めた寄付金額はすでに1000ドルを超えました。私は被害者一人ひとりの名前でKivaローンを組み寄付が出来ないかとも考えています。

今回のケースはソーシャルメディアが何をもたらしたかを示すものだと思います。私はソーシャルメディアは有害だと思います。ソーシャルメディアが人々を有害な人間に変えています。TwitterやFacebookといったプラットフォーム上でのコミュニケーション方法に対するインセンティブが、人々を刺激し、極端な自分を演じさせ、普段なら決して面と向かって人に言わないような誹謗中傷を言わせています。

今を生きる私達がこのような状況を元に戻し、インセンティブを変え、これらのことについての考え方や情報の流れ方を変え、お互いを尊重するための集合的な共感と理解を得られなければ事態はますます悪化するでしょう。私はそのような世界に住みたくありませんし、人類はそれよりも優れていると思います。私たちには、お互いに助け合い、協力し合い、愛し合い、理解し合い、積極的にコミュニケーションを図るためのあらゆるツールがあると思います。

心に残る翻訳を目指しています

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