医療センター

みなさん、こんにちは。チャールズ・ホスキンソンです。オフィスに光が差し込んでいます。今日も暖かいコロラドから生放送でお届けしています。2022年9月7日。今日は私の父の誕生日です。お父さん、おめでとう。

私は医者の家系に産まれました。父、兄、叔父、祖父が医者で、親戚には看護師が大勢います。そんな家柄なので、起業家の私もいつか何らかの形で医療分野に参入するだろうと思っていました。2年ほど前からジレット(ワイオミング州の都市)で内科医をしている兄と話し合いをしていました。そして、ジレットに医療センターを設立し、収入の違い、住む場所の違いに関わらず、できるだけ多くの人にプライマリ・ケアを提供することが私に出来る最善の方法だと判断し、ここに多くの時間と労力、資金を投入することにしました。

※プライマリ・ケアについて(Wikipedia)

医療センターは古いレストランを活用しました。現在大規模なリノベーション工事を行っています。広い敷地内は研究室、全ゲノムシーケンサー、調剤薬局、高圧センターなど、個別化医療に必要な設備を完備させる予定です。患者さんのライフスタイルを改善し、より長くかつ健康に生きられるようにすることが目標です。

最先端の医療技術について書かれた本は沢山ありますが、実はこれらの多くは科学者が書いたもので、医者が書いたものではありません。医療センターを設立することに決めた理由の一つに科学の世界で起きていることと医者の視点の間にある隔たりを埋めたいという思いがあります。

医療センターは年内にオープンさせ、来年末までにフル稼働させたいです。完成したら、ワイオミング州で最先端の設備を誇る施設になるでしょう。私は技術系の起業家として、優れた技術を医療に統合することが自分の任務だと考えています。医療分野におけるソフトウェアの現状は非常に嘆かわしいものです。私はAIによるカルテの管理、医療記録からデータをマイニングする技術。ブロックチェーン技術の応用でサプライチェーン、データプライバシー&ポータビリティを改善させるといった劇的な変化を起こしたいです。Atala Prismを活用できたりしたら本当に素晴らしいことでしょう。通信のセキュリティも強化する必要があるでしょう。

今話している内容は、本来であればもう少し後に公開する予定でしたが、私達と一緒に働いてくれる人がいないか呼びかけたかったため時期を繰り上げました。ヘルスケアビジネスに携わっている方で、アンチエイジングや再生医療に興味がある方はいませんか?この分野のスキルを持っている方はいませんか?スキルはないけどこの分野の一部になりたいと考えている方はいませんか?どなたでも遠慮なく声を掛けてください。私達にはかなり濃いネットワークがあります。研究はもちろん、カルダノと同じピアレビューを基盤としたエビデンスベースのアプローチで進めます。

最後に、私が新しい会社を始めることで「カルダノから離れる」とか、「カルダノの仕事に手を抜いている」ように感じる人がいるようです。そんなことはありません。私はただ毎日たくさんのことをやっているだけです。

心に残る翻訳を目指しています

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