XRPについて

※先にこちらの記事をお読みください。理解が深まります。

皆さん、こんにちは。チャールズ・ホスキンソンです。寒くて時折雨にも降られるワシントンDCから生放送でお届けしています。

今回の動画はここ数日XRP(リップル)コミュニティで起きていること、そして暗号通貨業界における物事の本質がテーマです。

皆さんご存じの通り、私は暗号通貨業界に10年近くいます。マウントゴックスの台頭/倒産、ビットコインの成長、アルトコインの誕生、イーサリアムの創設などありとあらゆることを目撃してきました。リップルはプロトコルがローンチする前から今日に至るまで、全ての主要イベントを見てきました。リップル・コミュニティには多くの知り合いがいますし、組織のリーダー陣も知っています。

私は最近Milkomeda研究所の集まりでリップルCEOのブラッド・ガーリングハウス(Brad Garlinghouse)と同じテーブルに着いて言葉を交わしました。また、共同創設者のクリス・ラーソン(Chris Larsen)は自ら接触してきて、彼が推進しているProof of Useful Work(PoUW)について私達と議論したいと申し出てきました。

このような出来事があった直後なこともあり、私がこのような批判を受けていることに大変驚いています。批判の原因はThinking Cryptoから受けたインタビューで私がした「一つのコメント」です。コメントには前後の文章があるのに無視され、コメントのみが独り歩きし、私の元に(主にリップル・コミュニティから)批判が殺到しています。

Thinking Cryptoは私にこう質問しました。
「SEC(米国証券取引委員会)全体がイーサリアム共同創設者のジョー・ルービン(Joseph Lubin)率いるイーサリアムグループと金融上の陰謀を企て、リップルだけを追求していると思うか?」
私は「その説こそが明らかに壮大な陰謀だ」だと答えました。なぜなら、陰謀説を裏付ける証拠はどこにも無いからです。

SECの委員長はほとんどの暗号通貨は「商品」ではなく「証券」であると考えていると何度も公言しています。彼の姿勢から、SECが暗号通貨業界全体を幅広く規制的に捉えようとしていることが伺えます。また、分散化がかなり進んでいるイーサリアムが陰謀を企てる可能性は非常に低いと考えられます。私が知るイーサリアムはそのような行動を取りません。

今や私はリップル・コミュニティから犯罪者扱いされています。イーサリアムの開発に6カ月しか携わっていない私の経歴を調査すべきと呼びかけている人達がいます。沢山の宛先から批判のメールを受け取りました。悪質なYouTube動画が投稿されています。リップルのRedditの一面を私が飾っています。

私は悲しいです。怒りも込み上げてきます。リップル・コミュニティの皆さん、何年も皆さんの味方をしてきた人間をたった一つのコメントでこのように辛く扱うのですか?リーダーの皆さん、なぜ黙ったままなのですか?リップルの実用性が本物と信じているのなら、皆さんは事実で勝つことができます。法律は誰に対しても公平です。

異なる暗号通貨の間で意見に相違があるのは自然です。ある程度の品位を持ってお互いに接すれば問題は起きません。いま必要なのは、どうすればアメリカの暗号通貨業界にとって公平な枠組みを作れるか話し合うことです。協力し合えないのであれば、規制によっていずれこの業界はアメリカ国内で終わりを迎えます。

どこよりも、親しみやすい説明で。

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