チャット・ウィズ・チャールズ(Twitterマイスペース)

お待たせしました。チャールズ・ホスキンソンです。コミュニティとのやり取りの方法を多様化しようと思って今回新しくTwitterのマイスペースを試してみました。

私はコロラドの自宅にいます。時計は夜中の12時をまわる手前です。ラスベガスから帰ってきたばかりです。あの巨大ハンバーガーを食べ切れたかどうかですか?オーマイガー。無理でした。

皆さん、遠慮なく自己紹介をしてください。ありがとうございました。それでは、質問に答えていきます。

Q. ステーブルコインについてです。私の印象ではステーブルコインは過少評価されています。あなたは数ヶ月前にステーブルコインを活用して自分の会社のために利回りを得ることができると言っていましたよね?世の中には何十億ドルもの資産を持っている企業がたくさんあります。彼らが得られるものについて詳しく教えてください。

A. 私が考えているのは、例えば、ステーブルコインをマイクロファイナンスの管轄区域に融資として貸し出すことです。マイクロファイナンス業界を一般的に見ると、通常35%~80%の金利でリターンを得ることができます。1ヶ月~3ヶ月の間隔で会社の資本の一部をローンに流した場合、1ヶ月あたり1~5%のリターンが得られます。これにブロックチェーン技術を利用して仲介者を排除するなどさまざまなイノベーションを組み合わせれば、絶対的な意味での金利を下げつつ、経営者にとってはかなり高いリターンを維持できる可能性があります。さらには、リスク管理もできるようになるでしょう。

ある国では、マイクロファイナンスの不良債権率は40%を超えています。このような国ではピア・ツー・ピアの市場が必要であり、ブロックチェーンベースのアイデンティティが必要です。また、ブロックチェーンベースの構造を持った金融商品を作る能力も必要です。ここで活躍するのがステーブルコインです。ステーブルコインとは「価値の伝達手段」です。ステーブルコインは設計上、利回りを生み出す金融商品ではなく、その金融商品がどのように使用されるかです。リターンの大きさはもちろん経営者の手腕に左右されます。まずは1,000万ドル~2,000万ドル程度の小規模な融資から始めて、様子を見ながら段階的に増えていきそうです。最終的には、何十億ドルもの資本が先進国から発展途上国へと移動することになります。富裕層から貧困層への巨大な富の移転です。競争が起これば金利は下がり、追加リスクや風評リスクなどが調整されていずれ欧米と同等の金利に正常化します。

Q. ラスベガスのイベントで、あなたがサムスン(Samsung)のブースにいる写真を見ました。あなたが率いるカルダノとサムスンのチームとの間でどのような会話が交わされているのか興味があります。将来的に楽しみにしていることがあるのですか?

A. カルダノとサムスンはここ1年ほど会話を続けてきました。きっかけは、サムスンがGalaxyプラットフォームに搭載したウォレットでした。携帯電話の中に台帳があるようなものでとてもクールです。サムスンの社員は皆とてもフレンドリーで接しやすいです。一緒に仕事もしやすいと思います。サムスンという会社は信じられないほど頭の良い人達の集まりです。巨大な学術グループがあり、液晶ディスプレイから量子コンピューティングに至るまで非常に難しい研究を行っています。コンシューマーエレクトロニクスの分野でも活躍しています。残念ながら、現時点でカルダノとサムソンが最先端のAIとして提携しましたというような秘密の発表はありません。私は実現したら良いなと思っています。

Q. あなたが 2022年のカルダノ・エコシステムで最も期待していることは何ですか?

A. エコシステムは日々進化しています。私達はアプリ・エコシステムと協力して便利なプラットフォームを作ることができます。私は先日Cardano DeFi Alliance (CDA)のミーティングに参加しましたが、まさに驚異的でした。また、ライトウォレットがMithralと連携することでユーザー体験の質が向上し、超低コストでの取引が可能になり、マイクロトランザクション分野での競争力が高まることになります。こうしたことが少しずつ実現していくのを見るのは非常に満足のいくことです。

もうひとつは、世界最大とまではいかなくても、最大級のオープンソースプロジェクトを素晴らしい仲間とともに実現できることです。大きなインフラの変化が顕著になっていきます。消費者市場で互いに訴訟を起こし熾烈な競争を繰り広げている企業が実際に協力し合っています。CatalystやDappsの導入はオープンソースプロジェクトをさらに強化させスピードを格段に向上させます。6年間の研究の成果が市場で目覚めていくのを見ることができます。

Q.  ベン・ゲルツェル博士に聞くのがベストかと思いますが、Singularity NETのカルダノ上での開発の進捗情報を聞きたいです。イーサリアムからカルダノに移行した後どうなっているのかなどです。

A. 開発は徐々に進んでいるようです。ベンも彼の仲間も一生懸命働いています。Singularity NETが本格的に統合に取り組むようになったのは9月に入ってからです。彼らはプルータス・パイオニアプログラムに参加しています。カルダノとSingularity NET でプルータス上にAIに特化したDSLを構築することや、Hyper Cardと呼ばれるロードマップがどうなっているかなど色々な話をしています。Hyper CardとはAIフレームワークのことで、Singularity NETはそのフレームワークを書き換えるために働いています。来週にはこの移行作業がどのようなものなのか分かってくるかもしれません。

また、カルダノとSingularity NETはケニアでAIプロジェクトの共同事業を進めています。Singularity NETが構築している新しいフレームワークを使ってAGIの開発を一緒に始める予定です。この種のことでは、期待値を管理することが重要です。実際に役に立つ人工知能技術を成功させることは簡単ではありません。この共同事業は数年から数十年かかることは間違いないでしょう。

Q. カルダノの2025年、2030年に向けての最大の革新は何ですか?

A. 私はコミュニティ、財務システム、自己進化する台帳を一つの目的に向かって統合する能力だと思います。今を生きる私達はカストディアン企業に多くの仕事をしてもらうことに慣れてしまっています。しかし、分散化された頭脳の群れが共に働き、全員が交代で進化し、成長していくことを想像してみてください。私達のコミュニティには約200万人の人口がいます。このままの成長率でいけば、年末には1,000万人になることが期待できます。仮にこの成長率を下回ったとしても成長は続くため、10年後、20年後には数千万人から数億人の人口になっているはずです。これは中規模の国家の人口に相当します。国家規模の人口が一緒に働き、コミュニケーションを取り、アップグレードやビジョン、哲学についてお互いに同意することができれば何十億、何百億という規模の資金を得ることができます。そのパワーはどんな研究機関や中央集権的なプロジェクトよりも大きいです。

カルダノの大きな強みについて、よく聞かれる質問は「マーケティングの秘訣は何ですか?」です。「誠実さ」です。私達は人々にADAを買えば大金が手に入るとか、こうすればああなるとか甘いことは言いません。成功に近道はありません。何年も、あるいは何十年もかかるかもしれないけれど、本当に素晴らしいものだと思っているから、私達はそこに行くのです。一生懸命に働けば最終的には物事を変えることができます。

Q. もうすぐSundae Swapがローンチされますがあなたの自信のほどをお聞かせください。

A. Sundae Swapについてはフラストレーションを感じている人がいるかもしれません。私はこのプロジェクトをコントロールする立場にありません。彼らは独立して活動していて彼からのやるべきことをやっていることと思います。パイプライン化やブロックサイズの拡大など多くのことを行っているのではないでしょうか。今後3カ月~6ヶ月は「成功のための失敗」という意味で少し不安定なものになるでしょう。ネットワークを完璧にするプロセスでは最初は揺れます。最終的には正常になります。これはカルダノがスマートコントラクトの立ち上げを半年から1年遅らせなければならなかったことに似ています。

さて、この辺りで私の初めてTwitterマイスペースを終わりたい思います。朝の4時に集まってくださっている1500人の皆さん、ありがとうございました。私は疲れてしまったのでもう寝ます。おやすみなさい。

心に残る翻訳を目指しています

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