進捗報告

皆さん、こんにちは。チャールズ・ホスキンソンです。暖かい日差しの降り注ぐコロラドから生放送でお届けしています。今日は2022年2月5日です。コロナに感染して隔離をされて以来久しぶりに自宅に帰ってこられました。体調も日増しに回復しています。

今回の動画ではタイトル通りいくつかのトピックについて話すべきことを話そうと思います。どのくらい長く話すかは分かりませんが皆さんお付き合いください。

1つ目はSundaeSwap VS CardStarter論争です。見たところCardStarterが訴訟を起こしたようです。訴状は38ページにも及び、弁護士や多くの人々が関わる訴訟は現在進行中です。訴訟を起こすということは当事者間の交渉が失敗したことを意味します。裁判所に委ねられたSundaeSwap とCardStarterの間の問題が完全に解決するには数か月から何年も掛かる可能性があります。私は彼らが調停や他の方法を試すよりも「裁判」という手段を取ったことは非常に残念だと思います。

2つ目はジョー・ローガン(Joe Rogan)についてです。私が彼のポッドキャストの大ファンであることは多くの方がご存知でしょう。ジョーのポッドキャストが好きな理由は彼のポリシーが素晴らしいからです。彼はゲスト達に自由に話をさせて、彼らが何者であるかを世界と共有することをポリシーとしています。ゲストに優劣を付けず、誰か偉い人の後ろ盾があって特定のゲストをスター化させるつもりもありません。人々が真実や率直さを世の中に切実に求めているこの時代に「ただ人と人が話している」というフォーマットでポッドキャストを展開しています。このフォーマットは後にレックス・フリードマン(Lex Friedman)のポッドキャストの台頭などに繋がっていきました。

ジョーはコロナの時代は真実の時代ではないと言っています。科学の時代でもなく、理性の時代でもありません。コロナの時代とは「真実ではないことを受け入れろ」と言われる時代なのです(※)。私達はそれを実感しています。しかし、そのことについて考えることも会話をすることは許されない風潮です。なぜなら、コロナワクチン接種への躊躇いを助長する可能性があるからです。

※ジョーローガンはSpotifyでワクチン接種を推奨しない見解ですが、一部非難を浴びています。
参考:https://www.theguardian.com/culture/2022/jan/31/joe-rogan-covid-claims-what-does-the-science-actually-say

ジョーのコロナに関する発言が物議を醸しています。彼であってもこのコンテンツに関して対話することは許されていません。対話しようものなら罰せられ、社会の亡者となるリスクがあります。私達は過去24カ月で世界史上最大の富の移転を目撃しました。民間のコロナワクチンの製造企業はロックダウンから何百億ドルもの利益を得ています。ジョンズ・ホプキンス大学が先日発表したレポートによると、ロックダウンによる死亡率の低下はたったの2%だそうです。肥満撲滅の公衆衛生キャンペーンでもやった方がロックダウンによる死亡率の減少よりも効果的に違いありません。

暗号通貨業界は検閲に強いと言う人達がいます。事実、私達の業界に人が集まってきています。しかし実際には、暗号通貨業界はソーシャルメディアに対応するほど成熟していません。多くの課題があります。私は来週ホワイトボード・トークをする予定でいます。私達の業界がTwitterやFacebookに取って代わるような発言をしたり、表現の自由、言論の自由、思想の自由のためのプラットフォームになるために解決しなければならないことを皆さんと共有したいです。

3つ目はガバナンスです。私は分散化されたガバナンスがすべての機関に存在すべきだと考えています。人間は平等な尊厳と価値があります。すべての人間は矛盾や嘘を受け入れることなく生きる資格があります。そんな世界の実現は中央集権的な制度を再構築することで叶えられません。分散化された基盤に基づいて現状の制度を再構築しなければなりません。そこに到達する唯一の方法はとてもシンプルです。みんなで議論をし、自由にアイデアを出し合い、実験をすることです。みんなで協力をすればシステムを全く別のものに変えられます。

さて、ここまでの私の話が皆さんのお役に立てたなら幸いです。またすぐにお会いましょう。ありがとうございました。

心に残る翻訳を目指しています

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