カルダノのVC C-FundがCOTIに出資/ プロジェクト・カタリストFund4/ サイバーセキュリティ

Your Cardano Updateチャンネルへようこそ。今日は2021年4月6日です。私はジェームズ・キーパー(James Kever)です。United Stakes of Cardanoの3つあるプールの一つ【USA01】の運営者であり、このYouTubeチャンネルの司会者です。

まずはこのニュースからです。カルダノのベンチャーキャピタル(高い成長率が見込まれる企業への投資会社)であるC-Fundがブロックチェーン決済プロセッサー開発企業COTIに出資を発表しました。COTIとパートナーシップを組むことで従来のブロックチェーンベースの決済にスケーラビリティ(拡張性)をもたらすことが期待できます。

次にプロジェクト・カタリストからお知らせです。Fund4より投票基準が500ADAに引き下げられました。これによって資産が少ない人でも投票が可能になりました。カルダノは世界最大の分散型組織をより多くの人に開放したいと願っているようです。
※ちなみに、Fund3は投票基準は2950ADA以上でした。

最後に、サイバーセキュリティの問題を取り上げます。本日インタビューに招いたヴィックさんはテクノロジー分野で20年のキャリアを持ち、内9年はサイバーセキュリティ技術を直接扱っています。彼はステークプール Spartan Stake Poolも運営しています。

ジェームズ:
こんにちは。今日はサイバーセキュリティについてお話を伺いたいと思います。

ヴィック:
よろしくお願い致します。実際に起きた事例をご紹介します。一つ目はコミュニティメンバーの一人が暗号を失ってしまった不幸な出来事です。この人物はバックドアからキーロガーに感染してしまいました。作成してもらった地図を元に暗号を発見したのですが、残念ながらすでに暗号を失っていました。私達がこの件から得られる教訓はハードウェアウォレットの使用は必須だということです。

二つ目は悪意のあるアプリが実際にApple Storeに入ってきた例です。あるモバイルアプリに偽装されていました。私からのアドバイスとしては、暗号用のアプリをダウンロードする際にはそれが正規のアプリであることを確認し、ベンダーのウェブサイトにアクセスしてモバイルのアプリへのリンクがあることを確認します。適当なリンクに行くのではなくそこからダウンロードしてください。

ジェームズ:
このような詐欺活動が行われていることをたくさんの方に知ってもらいたいと思います。さて、LastPass(パスワード管理ソフト)からも何かあるようですね?

ヴィック:
これは残念なことですが、LastPassは無料アカウントを制限することにしました。無料アカウントの制限は、LastPassを1種類のデバイスでしか使用できないようにするというものです。モバイル、デスクトップ、iPad、タブレットなど、あらゆる種類のデバイスで使用することができましたが、アカウントが制限されてしまいました。もちろん、便利ではありません。どこにいても、どこからでもアカウントにアクセスできなければなりません。私が推奨するのは、より優れたサービスを利用することです。

ジェームズ:
インタビューはここまでです。ヴィックさん、貴重な時間をどうもありがとうございました。

ヴィック:
こちらこそ、ありがとうございました。お大事に。

心に残る翻訳を目指しています

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