2022/06/13 Post-Consensus, Markets, and Thoughts

コンセンサスと市場の動向について

皆さん、こんにちは。チャールズ・ホスキンソンです。暖かい日差しの降り注ぐコロラドから生放送でお届けしています。今日は2022年6月13日です。コンセンサスから戻ってきたばかりでまだ疲れが取れていません。

コンセンサスには約17,000人が集まりました。カルダノのコミュニティ・イベントは1200人以上が参加してくれました。パーティーには多くの有名人がきてくれました。イライジャ・ウッド（Elijah Wood：ハリウッドの人気俳優）がDJとして登場したり、アイス・キューブ（Ice Cube：社会貢献を行うラッパー）が姿を現したりしました。

コンセンサスではカルダノ・エコシステムを構築しているメンバーと交流する機会が何度もありました。NFTクリエイター、DEX開発者、DeFi関係者などとの会話やミーティングでは興奮が尽きませんでした。DeFi関係者とはカルダノのオープンソースプロジェクトについて熱い話ができました。プロジェクトについては今年の9月頃に何かしらの発表を行えると思います。忙しい夏になりそうです。

今世の中の多くの人々がエコシステムに「安定性」、「品質」、「確実性」を強く求めています。ビットコインの価格がここまで下がっているのを見るところ、今の市場はあまり上手くいっていません。このままではビットコイン価格が2万ドル以下になる可能性も十分あります。株式市場はひどく荒れていて、インフレが加速しています。金利は上昇の一途で不況に歯止めがききません。ガソリンなどの生活必需品の物価の高騰は一般の人々の生活を圧迫しています。

私はこの1ヶ月半から2ヶ月の間に政治家と積極的に関りを持ちました。彼らとは暗号通貨の将来についてとても深く詳細な議論ができました。多くの理性的な政治家は暗号通貨は今後も存在し続けると全面的に認めています。暗号通貨が革命的な技術であるという事実を理解しています。アメリカ政府もようやくこの事実に耳を傾けるようになりました。今後アメリカ国内で暗号通貨の規制成立に向けた活動が活発になるでしょう。

規制は分散化という概念が盛り込まれていることが絶対です。私は分散化の指標を作るつもりです。そして、この指標がNIST（アメリカ国立標準技術研究所）などの標準化機関に組み込まれることを期待しています。私の望みは、この指標がエコシステムが特定のマイルストーンを達成したことを証明するための共通指標として使用されることです。

最後に、コンセンサスは大成功でした。カルダノの存在を世界に示すことができました。実はカルダノのブースは大盛況で隣のブースから人が溢れてうるさいとクレームがあったほどです。「コンセンサスというか、カルダノのイベントじゃないか」と冗談を言う人もいました。これは内心かなり嬉しかったです。

近々AMAをやります。またお会いしましょう。

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