カルダノ360ミニ(7月)
7月版カルダノ360ミニへようこそ。この番組では実際のカルダノ360イベントから選りすぐりのカットを約4分間のショートバージョンにてお届けします。今月のエピソードではたくさんのトピックが取り上げられました。時間を無駄にせず直ぐに本題に入りましょう。
★カルダノ・サミット2021

Cardano Summit 2025 is back and it means business. Over two days in Berlin, this premier blockchain event brings together the changemakers of industry—executives, policymakers, and tech innovators—to explore the future of Web3 solutions for enterprise.
カルダノ・サミット2021の特設ページで登録を行ってください。私達はミートアップを世界中で開催します。そして出来るだけ多くの方が参加出来るよう参加希望者の多い地域を厳選したいと思います。既に登録済みの方も含めて所在地に関する質問への回答をお願いします。
★アロンゾ
7月14日にアロンゾ・ブルーからアロンゾ・ホワイトへ移行しました。このフェーズではプルータス・パートナーとカタリスト・ファンドの受賞者が全員テストネットへのアクセス権を手にします。
ホワイトの次はアロンゾ・パープルが控えています。アロンゾ・パープルではテストネットがコミュニティに開放されます。このフェーズは2つに分かれており、ライトパープルとダークパープルで構成されています。ライトパープルではシンプルなスマートコントラクトを、ダークパープルではより複雑なスマートコントラクトが利用出来るようになります。ライトパープルの段階では数百人のコミュニティメンバーがテストネットに参加し、ダークパープルに到達する頃には1000人近くにまで増えると予想されます。
★プルータス・パイオニア・プログラム
プログラムの責任者に、教育に関する取り組みについて話を聞きました。具体的には、ルクセンブルグのEuropean Business Universityがアフリカやその他の発展途上国でリモートコースを提供していることが分かりました。
カルダノ財団からは最近立ち上げられた開発者向けポータルについて話を聞きました。開発者向けとはいうものの、機能性に関する情報や、現在カルダノ・ブロックチェーン上で稼働している多くのプロジェクトの情報も掲載されており、多くの人にとってこのウェブサイトは素晴らしいリソースとなるでしょう。
★アフリカ・スペシャル
エチオピア政府(教育省)との間に締結された契約について、カルダノの技術を最初に導入する学校を選定しているとの進捗状況の報告がありました。予定では、年末までに選定された全ての学校でこの技術を使用し、学生をブロックチェーン上に配置する予定です。
また、ジョン・オコナー氏から2022年1月にガーナでHaskellのコースが実施されると発表がありました。このコースの卒業生が地元の起業家や企業と協力して、地域のコミュニティを成長させることを期待しましょう。さらに、オコナー氏は年末にかけてチャールズと共にアフリカ大陸の5、6カ国を巡る旅を予定しているとも明かしました。
★World Mobile
World Mobileのミッキー氏、オコナー氏、チャールズのディスカッションの様子が簡単に紹介されました。リンクを辿るとディスカッションの全文を見ることができます。
★クリエイティブ・コミュニティスペース(技術的なコミュニティスペース)
ベン氏と彼のチームから近日中に予定されているいくつかの取り組みについての報告がありました。一つはクリエイティブ・コミュニティスペースの設置です。クリエイティブ・コミュニティスペースとは、みんなが集まってアイデアを議論したり、ツイッタースペースを設けたり、技術的な関心の高い人のためのダイジェスト版を提供したりする場です。
★カタリスト
Fund5では、Fund4に比べて投票に登録したウォレットの数が30%増加しました。その数コミュニティの約10%です。
「カタリスト・サークル」と呼ばれる評議会が3カ月間試験的に設置されるという発表もありました。「 カタリスト ・サークル」はSPO、カルダノ財団、IOG、コミュニティ・アドバイザー、ファンド・プロポーザル、ツールメーカー&メンテナー、一般のエイダホルダーで構成されます。Catalystのガバナンスに関する現在の状態と将来の計画を議論します。
今月のカルダノ360ミニはこれでおしまいです。お楽しみ頂けましたでしょうか?次回のエピソードでお会いしましょう。
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