ライトコイン、IOTA、その他の仮想通貨との相互運用について
こんにちは。チャールズ・ホスキンソンです。今日はオフィスで事務作業をしていました。作業を終えて自宅に帰る道中でビデオを1本取ろうと思いつき急遽パソコンの前に座っています。
今日話したいと思った事はライトコインやIOTA、その他の仮想通貨との相互運用についてです。皆さんの多くは私が数ヶ月前にライトコイン・ファウンデーションの方々と議論をしたことをご存知だと思います。議論の内容はNIPoPoWsもしくはこれに似たようなものをライトコインに実装するかどうかでした。その後、ライトコイン・ファウンデーションに招待されてプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションはとても生産的でした。ライトコインはレガシー(古株)コインの一つで、私の記憶が正しければ、2011年に誕生しました。私が思うに、ライトコインは非常に成長が遅い仮想通貨で、ビットコインよりは早いですが、第三世代の仮想通貨よりは遅いです。相互運用のような大きな変化を与えるには承認に少し時間がかかります。また、コミュニティのサポートを得る必要もあります。
NIPoPoWsの利点は、NIPoPoWsが非常に稀な特性を持っているということです。NIPoPoWsの実装にあたってはコンセンサスやバリデーションを劇的に変更する必要がありません。大きな利益を得ることが出来るのに安全性は保たれるのです。プロトコルの設計において、何かを得ることで代わりに何かを犠牲にする必要がないという非常に稀な特性を持っています。
次にIOTAについて話しましょう。ドミニクがIOTAにもライトコインと同じようなことをするべきだと提案しています。私は生産的、技術的な会話ができるのであれば、IOTAとも一緒に仕事をしてもいいと思っています。
完全に分散化されたシステムをどうやって統治するのか、そしてそれをどうやって進化させより価値のあるものにするのか。相互運用はその手段の一部に過ぎません。ただ、皆さんに少し話しておきたいなと思ったのでビデオにしました。
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