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■今週は「Federated Mainnet(フェデレーテッド・メインネット)」の立ち上げ週
- Midnightは今週からメインネットとして段階的に稼働開始。
- 毎日「Go / No-Go ミーティング(次の工程に進んでよいかorやめるべきかを判断する会議)」で安定性を確認しながら進行。
- ブロック生成はすでに開始されており、取引やDApp展開はまだ制限付き(以下、「ガード状態」と表現する)。
■MidnightはCardanoと同時に動く“二重構造チェーン”
- 価値資産(NIGHT:価値の保存・送金・交換)はCardanoチェーンに存在
- 運用資産(DUST:トランザクション・dApps利用・プライバシー機能)はMidnightチェーンに存在
- 4種類のアドレス構造(公開取引アドレス、プライバシー取引アドレスなど)、プライベート/パブリック台帳、MidnightとCardanoを安全に同期させるための二層構想のコンセンサス
- Cardanoより遥かに複雑な構造で、スペースシャトル級の難易度と表現。
■ガード解除 → Laceアップデート → DApp展開へ
今後の流れは以下のように段階的に移行する。(クリックで詳細表示)
1.Dust(少額残高)生成開始
Glacier Drop終了後、Cardano側のコントラクトからDustが発生
Laceウォレットのアップデートで確認可能
2.「ガード状態」を徐々に解除
CardanoにおけるDパラメータのように段階的に制限を緩和
3.DAppを波状にデプロイ
最初は少数のDApp
その後、ネットワーク負荷を見ながら拡大
■技術検証フェーズ:Plonk、Halo2、Compact
- ZK(ゼロ知識証明)が正しく動作しているか検証中
- Compact(Zcash+スマートコントラクト)が稼働
- MidnightはすでにKachina、Nightstreamなどの高度な技術を搭載
Kachinaとは?
プライベートスマートコントラクトを実行するための ZK エンジン
Nightstreamとは?
量子コンピュータでも敗れない次世代暗号技術で、ZK 証明を高速かつ効率的に処理する
■今後のロードマップ(6〜12ヶ月)
以下のように移行する。(クリックで詳細表示)
フェーズ2(現在)
・Federated Mainnet(複数の大企業がノードを稼働してチェーンを維持するメインネット)稼働
・ガード付きで安定性を確保
フェーズ3(次)
・SPO向けインセンティブ付きテストネット(ITN)開始
・SPOがMidnightのブロック生成に参加
・ガバナンス実験を並行開始(投票方式など)
6〜12ヶ月で開放される機能
・Midnight Passport(アカウント抽象化)
・Chain abstraction(Cake:複数のチェーンを1つのチェーンのように扱えるようにする仕組み)
・Cross-chain intents(ユーザーが”やりたいこと”だけを指定し、どのチェーンで実行するかはシステムが自動で最適化する仕組み)
・MPC(複数のAIが機密情報を共有せずに共同で計算を行える仕組み。おたがいのAIに機密情報を公開しないため、プライバシー性が高い)とTEE(Trusted Execution Environment:ハードウェアレベルで安全な“密室”を作り外部から覗かれずに計算できる。これもプライバシー性が高い)によるオフチェーン計算
・Private smart contracts
・Midnight DeFiの本格始動
■Glacier Dropの影響とコミュニティ形成
- Midnightは全員に無料配布されたため、コミュニティが「善良な参加者」か「売却勢」かまだ判別できない。
- ガバナンス開始前にどちらなのかの選別の時間が必要。
■Midnightの本質:AIエージェント時代の基盤
- ZK+MPC+TEEにより、AI同士が「証明」を言語としてやり取りできる世界を実現
- 将来は何兆ものAIエージェントがWeb上で活動
- Midnightはそのための安全でスケーラブルな基盤となる
■チームへの感謝と総括
- Midnightは8年の旅路、6年の開発、2年のR&Dの結晶
- チームは2ヶ月間、週7日で作業
- Charlesは「これは史上最も複雑な暗号資産」と強調
- 最後に「Midnightへようこそ」と締めくくる
■最終まとめ
- 今週、Midnightはフェデレーテッド・メインネットとして正式稼働開始
- まずはDust生成 → ガード解除 → DApp展開の順で進む
- 6〜12ヶ月かけて機能を段階的に開放
- フェーズ3でSPO参加とガバナンス実験が始まる
- MidnightはAIエージェント時代の基盤となるプライバシー特化チェーン
※最後までお読みいただきありがとうございました。可能な限り正確にまとめていますが、AI要約のため誤りが含まれる場合があります。ご了承ください。
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