Vasilアップグレード(バージョン 1.35.3)

みなさん、こんにちは。チャールズ・ホスキンソンです。暖かい日差しの降り注ぐコロラドから生放送でお届けしています。現在Vasilハードフォークに関して多くのFUD(悪い噂)が出回っています。今回の動画はこれらのFUDを否定するものです。手短に話しますがぜひ聞いて欲しいです。

バージョン1.35.3をめぐって主にIOGとSPOの間で奇妙な対話が行われているようです。一連の奇妙な対話を整理します。まず、バージョン1.35.3でテスト中にバグが見つかりました。このバグはブリッジプロトコルに深刻な影響を与える可能性があるため、機能をロールバックして無効化し、Vasilハードフォーク後のためにも修正する必要がありました。

追加テスト中にも新たなバグが2つ見つかりました。一つはIOG側が、もう一つはSPO側が独自で再現して見つけました。そして一部のSPOは旧バージョンである1.35.2を選択してメインネットで展開したのです。

対話の内容はコードにも及びました。私はコードはかなり良いと思っているし高い信頼を寄せています。過去のハードフォークと同様に、SPOは定期的にミーティングを開き、いつハードフォークを迎えるかというプロセスを話し合っています。私が聞いた話では、つい最近も300人以上のSPOが参加したミーティングがあったようです。

私が心配しているのは、一部のSPOが巷で事実ではない内容のYouTubeを配信していることです。「大惨事を引き起こしかねない致命的なバグが潜んでいている」とか、「カルダノのコードは全くテストされていない」といったFUDを語っています。FUDはTwitterやRedditでも発信されています。おかげでカルダノは抱えもしない内部対立や品質問題があるかのようなシナリオを持たされてしまっています。

IOGとSPOは協力し合っています。議論の内容をYouTube、Twitter、Redditに流出させるのは非生産的で何の価値もありません。はっきりさせましょう。カルダノのエコシステムに問題はありません。物事は順調に行っています。テストの終盤にバグが見つかるのはあまり良いことではありません。しかし、バグが見つかったのがテストネットで良かったとプラスに捉えるべきです。私はメインネットに移行する前にSPOがバグを発見してくれたことを嬉しく思います。

カルダノは非中央集権的なエコシステムです。私はバージョン1.35.3に自信をもっていますが、SPOの75%以上がバージョン1.35.3にアップグレートするまではハードフォークをしません。

どこよりも、親しみやすい説明で。

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