進捗報告

皆さん、こんにちは。チャールズ・ホスキンソンです。暖かい日差しの降り注ぐコロラドから生放送でお届けしています。今日は2022年3月7日(アメリカ時間)です。今回の動画ではカルダノ・プロジェクトの最新情報をいくつかお伝えしたいと思います。

今週はカルダノ・プロジェクト全体にとって大きな週間です。カルダノ財団、経営幹部、上級管理職がここコロラドに集結して、より良いオープンソース・プロジェクトを構築するためにセミナー、ワークショップ、ディスカッションを行っています。

カルダノのコードはオープンソース・ライセンスの下にあり、それは連合的な性質を持っています。私達のコミュニティには非常に多くの人がいて、多くのプロジェクトが進行中であり、400以上のDappsが構築されています。現在の状況は、様々な会社に大量のエンジニアが漂っているという感じです。ここ9ヵ月間の課題はこれらすべてのピースをどのように構成するかということでした。今週行っているワークショップが終わる頃には新しいガバナンス構造についてのタイムラインをお知らせできるかもしれません。

また、ドキュメントやトレーニングについてさまざまな議論が行われています。例えば、Linux Foundationのオープンソース貢献者になるためのトレーニング、マスタリング・カルダノ、Plutusの特別コース、カルダノのコア技術です。私は5月にロンドンで開催されるラーニング・カンファレンスに参加する予定です。このカンファレンスには先ほど例に出したようなことを専門に扱うベンダーがたくさん参加します。私の目標は社内の教育部門からコミュニティ向けの反復可能なコースまで、カリキュラム開発の大部分をアウトソースさせることです。

私が立てた今年のゴールポストは商業的比較可能性、持続可能性、自己決定です。パイプライン化、インプット・エンドーサー、Mithril、サイドチェーンは商業的比較可能性のカテゴリーに入ります。持続可能性のカテゴリーに入るものは私達を1つ目のカテゴリーに必要なところに導いてくれます。ネットワークを数百万から数十億のユーザーに拡張できる拡張UTXOはこのカテゴリーです。自己決定とはカタリストです。私達はカタリストを通じてコミュニティにとって非常に包括的であるポイントに到達する必要があります。

今月または来月に迫っているMambaのローンチは別な大きなイベントです。Mambaはカルダノのサイドチェーン戦略全体への入り口です。チェーン間の接続方法やサイドチェーンの運用方法だけでなく、ユーザーが独自のサイドチェーンを作りたい場合、そのプロセスがどのように行われるかという一般的なフットプリントまで、非常に明確な視点にまとめることができます。

MambaのローンチはSPOやサイドチェーン運営者にとって非常にエキサイティングなことです。なぜかというと、新たな収益源が得られるからです。サイドチェーンがあれば独自のトークンを持つことができます。もしあなたがSPOでカルダノだけでなくサイドチェーン運営者も兼ねているとしたら、コンセンサス・ノードを運営することであなたは複数のトークンを実際に収益源として得ることができます。本当にワクワクする話です。この話については詳細が今後60日の間にたくさん出てくるでしょう。

10月に私はバミューダに戻ります。2014年に行ったTEDトークで私は皆さんに約束をしました。あの日私は言いました。私が提唱するテクノロジーは発展途上国を変えて、人々に平等な経済的なアイデンティティをもたらすと。8年後の今、発展途上国の人々は暗号通貨のエコシステムの中で完全に生活できるところまで来ています。信じられないようですが、わずか8年でテクノロジーは何もないところからここまで成長しました。私は次の世代が私たちよりもさらに上を目指し、自由のためのテクノロジーに到達することを願っています。

皆さん、聞いてくださりありがとうございました。またお会いましょう。

どこよりも、親しみやすい説明で。

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