DripDropzとは

DripDropzとは、ADAを送ることでCardanoネイティブアセットのエアドロップを受け取ることができるdAppsです。公開されているトークンの例として、DripDropz.ioを含む各dApps専用のトークンや、SPOさんが自主的に作成したトークンがあります。2022年5月現在までに、111のトークンがあり、またユーザー数は2万人を超えています。

2022年5月28日時点のエアドロップ対象トークンの例

一般的にエアドロップは、宣伝などの目的で配布されており、トークンによっていつからいつまで提供しているのかが異なります。ここでは2022年5月28日時点で公開されているトークンの一例を紹介します。

DripDropzのガバナンストークンDRIP

DripDropz は、Cardano コミュニティにトークン分配サービスを提供します。直感的なプラットフォームで、プロジェクトに包括的な分配パラメーターの選択を提供します。私たちは、あらゆる規模のプロジェクトをDripエコシステムに迎え入れます。デリゲートは、コミュニティプールにデリゲートされたまま、様々なトークンを引き出す能力を提供することで、DripDropzの報酬を享受します。

https://dripdropz.io/explore-projects/DRIP (日本語機械翻訳)

Liqwid専用ガバナンストークンLQ

Liqwidは、貸し手、借り手、開発者のために作られた、オープンソースでアルゴリズム的な、非保護型の金利プロトコルです。ユーザーは、4つのイールドストリーム*からADAの利回りを得ながら、安全に預金の利息を獲得し、簡単に資産を借りることができます。

https://dripdropz.io/explore-projects/LQ (日本語機械翻訳)

Cornucopias専用ガバナンストークンCornucopias

Cornucopiasの「The Island」は、ブロックチェーンに基づく大規模な「Play-To-Earn」ゲームで、プレイヤーは安全なメタバースでゲームをすることで、現実世界の価値を持つ土地・不動産・その他NFTベースの資産を所有することができます。

https://dripdropz.io/explore-projects/436f726e75636f70696173205b76696120436861696e506f72742e696f5d (日本語機械翻訳)

ガバナンストークンDRIPの配布量

DripDropz.ioによるエアドロップは、「1エポックあたりに取得できるトークンの量」が決まっています(どうしても追加でほしければ、別のウォレットから送金することになります)。そのため、一度に大量に手に入れることができません。2022年5月、DRIPトークンのみですが、「Royalty Rewards」プログラムが実施されており、毎エポックでDRIPする(以下、「各種トークンを取得する」ことを「DRIPする」と呼びます)と、徐々に獲得トークンの量が増えていきます。具体的には以下のようになっています。

投票結果についてはこちら→https://dripdropz.io/vote/1/results
「Royalty Rewards」プログラムについてはこちら→https://news.dripdropz.io/rewarding-our-true-fans-613e71ca6090

(https://news.dripdropz.io/rewarding-our-true-fans-613e71ca6090 より引用)

具体的には以下の表1のようになります。

(2022/07/16追記:Epoch351よりDRIPトークンのステーキングが開始され、さらに取得量が増えています。)

(2022/08/04追記:Epoch355~360のみ、「Double DRIP」キャンペーンでもらえる額が約2倍になっています。表2を参考にしてください。)

【表1】Epoch355~360以外

一般プールDroperatorプール
(Aichi/Tokaiなど)
DRIPステーキング
(例:50000DRIP)
基準値1000DRIP1250DRIP+69DRIP
(50000*10%/73≒69)
73は1年間のEpoch数
Epoch N10001250+69DRIP
Epoch N+111001350+69+αDRIP
Epoch N+212001450+69+αDRIP
Epoch N+313001550+69+αDRIP
Epoch N+414001650+69+αDRIP
Epoch N+515001750+69+αDRIP
(以後1500)(以後1750)※αは複利の分

【表2】Epoch355~360「Double DRIPキャンペーン」中

一般プールDroperatorプール
(Aichi/Tokaiなど)
DRIPステーキング
(例:50000DRIP)
基準値2000DRIP2500DRIP+69DRIP
(50000*10%/73≒69)
73は1年間のEpoch数
Epoch N20002500+69DRIP
Epoch N+122002700+69+αDRIP
Epoch N+224002900+69+αDRIP
Epoch N+326003100+69+αDRIP
Epoch N+428003300+69+αDRIP
Epoch N+530003500+69+αDRIP
(以後3000)(以後3500)※αは複利の分

※もしEpoch内でDRIPを行わなかった場合、「Epoch N」から再スタートとなります。
※Dropratorプールについては、https://dripdropz.io/explore-projects/DRIPの下部に記載されています。

※ステーキングは持ち越しができません。必ず該当のEpoch内に請求する必要があります。

DripDropzの利用法

ウォレットを登録する

https://dripdropz.io/にアクセスします。以下の画像のように、画面左上「Drip it」が選択されていることを確認します。
②DaedalusやYoroiなどのウォレットを確認し、ウォレットのアドレスをコピー&ペーストします。以下の形式のアドレスが対応しています。

・「addr」で始まるアドレス
・「stake」で始まるアドレス
・ADAHandle(「$」で始まる文字列)

※なお、後述しますがNamiまたはEternlウォレットだと少し送金手続きが簡単です。

③「Check My Dropz」をクリックします。

※エラーメッセージが出る場合

上の画像のようなメッセージが表示された場合は、ウォレットで委任設定がされていません。そのウォレットでどこかのステークプールに委任を行ってから再度上記手順を行ってください。
委任手順についてはこちら→https://aichi-stakepool.com/#wallet
ただし、委任設定をしてもそれがブロックチェーン上に反映されるのは2エポック後からとなりますので、2エポック後にお試しください。

トークンを選択する

④以下の画像の赤枠の部分をクリックして、トークンを選択します。一度に複数のトークンを選択できますが、最大10種類となります。一番左上に表示されている「DRIP」トークンは、DripDropz.ioのガバナンストークンなので、これは選択しておくことをお勧めします。あとは、好みで結構です。当サイトでも過去の紹介したことがある「ASHIB」コインや、Cardanoプラットフォーム上でメタバースを開発している「Cornucopias」、DEXのMinswapで取得できるMINトークンと交換できるMINtトークンなど数多くの種類があります。
※青枠部分については、上記の「Royalty Rewards」プログラムによって変動します。ウォレットには250ADA以上の金額が必要です。それを下回るともらえるトークン量が減少します。
※オレンジ枠部分で、「お気に入りトークン?」「興味のないトークン?」を選択することができます。(アカウント登録が必要です。画面左下の「Register」から登録してください。)

⑤画面最下部に移動し、「I agree with the terms and polisy(規約に同意)」にチェックし、「Claim My Dropz」をクリックします。

ADAを送金する

⑥【Nami,Eternl以外のウォレットの場合】Nami,Eternlウォレットの方は⑧まで飛んでください
上記画面のようにアドレスとQRコードが表示されます。PCなら「Copy Address」で送金先をコピーし、モバイルYoroiなどを使用している方はQRコードを読み取るなどして、送金アドレスを取得します。また青枠部分の欄は送金額を表します。手順⑧で使用しますので、送金額は覚えておくようにしてください。また、手順⑧が終わるまでこの画面は閉じないようにしてください。
※送金額は、2022年5月現在では、コイン1種類なら3ADA、2種類以上なら4~5ADAになるようです。

⑦ちなみに画面下部に行くと、上記画像のようにエアドロップの内訳が書かれています。(自分で選択したコインが表示されています。また、DRIPコインについては「Royalty Rewards」プログラムによって変動します。)

⑧【NamiまたはEternlウォレットの場合】
以下の赤枠のボタンを押し、送金パスワードを指定することで送金できます。なお、初回のみ「Namiwalletとdripdropz.ioを接続していいか?」と聞かれるので「Access」ボタンを押す必要があります(Eternlウォレットでも似たようなことを行う必要があります)。コピペの必要はなく、これで手続き完了します。

送金完了

⑨DaedalusやYoroiなどから送金先アドレスに「手順⑥」でチェックした送金額の分だけ送金します。dAppsと接続できないウォレットでも大丈夫です。

しばらく(トランザクションの混雑具合によっても変わりますが、今回は3分ほどでした)その画面のまま待つと、送金完了画面が自動的に表示されます。他のトークンも取得したい場合は、「Drip Again」をクリックすれば可能です。同じトークンは同じエポック内では2度請求できません(どうしても欲しい場合は、他のウォレットを登録して手続きをしてください)。

上記画像の文章は、
「出金が正常に処理されました。トークンはできるだけ早くあなたのウォレットに届きます。
トラブルチケットを送信する前に、チェーン混雑のため処理に最大72時間かかることをご了承ください。
DripDropzをもっと多くの人に知ってもらうために、ぜひご協力ください。」
という意味です。


ウォレットで確認すると、たしかにトークンが追加されているのが確認できます。

紹介コード

このページ(または以下のリンク)からDripDropz.ioにアクセスし、DRIPした方にDRIPトークンを追加で100枚プレゼントでもらえます。
※一度DRIPすると、再度DRIPする際に100枚1000枚(2022/08/14時点)追加でもらえます。もらえる量がさらに100枚1000枚増えているはずです。

DripDropz紹介リンク → https://dripdropz.io/?ref=Gvzl66Q8

謝辞

Aichi/TokaiプールがDroperatorプールとして運営できているのは、以下の方々のサポートのおかげです。本当にありがとうございます!(ステークプールのティッカーのアルファベット順→数字順に記載します)

[ADEN] mikanさん https://cardano-aden.com/
[MOBC]DAISUKEさん https://mobcsp.work/author/daisuke/
[RX78]はろさん https://rx78pool.wordpress.com/
[WYAM]akyoさん https://wyam-stakepool.com/
[XSP/XSP2]BTBFさん https://xstakepool.com/
[1JPN]sakakibaraさん https://twitter.com/sakakibara1jpn

どこよりも、親しみやすい説明で。

この記事が気に入りましたら、ステーキングの委任はぜひAichi/Tokai Stake Poolへお願いします。
1ADAからでもOKです!励みになります。

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